セ・リーグ史上初の開幕2戦連発から急失速 ゴールデンルーキーが早くもプロの壁にぶち当たっている。DeNAのドラフト1位ルーキー・度会隆輝は、10日の中日戦(横浜スタジアム)まで全11試合に「1番ライト」でスタメン出場しているが、45打数10安打の打率.222と2割前半まで落ち込んでいる。 滑り出しは順調だった。オープン戦では出場した全16試合で安打を放ち、53打数23安打の打率.434で10年ぶり史上2人目となる新人首位打者に。そして、開幕スタメンにトップバッターとして名を連ねると、第2打席にプロ初安打となる第1号3ランを放つ華々しいデビューを飾った。 さらに、続く開幕第2戦でも第2号2ランを放ち、チーム24年ぶりの本拠地開幕での2連勝に貢献。新人による開幕2戦連発はセ・リーグ初となる快挙だった。その明るいキャラクターも相まって、新たなスター誕生に横浜スタジアムは大いに沸き立った。 だが、
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