ジョン・ハワード・カーペンター(John Howard Carpenter、1948年1月16日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、映画プロデューサー。また、俳優、音楽家としても活動している。 経歴・人物[編集] ニューヨーク州出身。南カリフォルニア大学映画学科卒。在学中に製作した短編映画『ブロンコ・ビリーの復活』で1970年の第43回アカデミー賞で短編実写映画賞を受賞している。 作品と傾向[編集] SF映画を多く監督しているのは、4歳の時に観た映画『遊星よりの物体X』(1951、製作:ハワード・ホークス)が強烈な印象で、映画製作を目指すきっかけになったからと語っている。長編デビュー作の『ダーク・スター』(1974、ダン・オバノンとの共同制作)、『ジョン・カーペンターの要塞警察』(1976)で、制作費が少なくとも良質のエンタテイメントが作れることを実証した。 2年後の1978年に