マンガ家・西原理恵子さんの自伝的マンガ「女の子ものがたり」(小学館)が映画化され、女優の深津絵里さん(35)が主役の女性マンガ家を演じることが、分かった。また西原さん自身も、中年のおばちゃん役で特別出演する。 原作は、西原さんが高知県に住んでいた子供時代の、女の子同士の友情を描いたストーリーマンガ。昼間からビールを飲み、ソファで昼寝をするというダメ作家・高原菜都美(深津さん)が、編集者の「先生、友達いないんでしょう?」という手厳しい一言をきっかけに、田舎の旧友を思い出し、菜都美の心に変化が起きるというストーリーが描かれる。05年に発表され、「上京ものがたり」(04年)、「営業ものがたり」(05年)と三部作といわれている。 深津さんは、西原さんのファンで、撮影前に仕事場兼自宅を訪れて、その仕事ぶりを観察。「(西原さんは)とにかく頭の回転が速く、飾らないのにとてもキラキラしていました。私のあこ
フジテレビで09年1月から木曜深夜のアニメ枠「ノイタミナ」で放送予定だった、「源氏物語」の世界を描くテレビアニメ「あさきゆめみし」のアニメ化が中止となり、「源氏物語」を原作としたオリジナル作品「源氏物語千年紀 Genji」を制作することに変更されたことが10日、分かった。宣伝のアスミック・エースによると、監督の出崎統さんの制作上の意向のためという。 アニメは当初、79~93年に講談社の月刊マンガ誌「mimi」などで連載された大和和紀さんのマンガ「あさきゆめみし」を原作とする作品を制作する予定だったが、出崎監督の「『源氏物語』をきちんと描きたい」という意向から企画が変更されたという。出崎監督は「誰もが魅入ってしまう『源氏物語』は魔物である。自分自身の手で新しい表現の境地に挑んでみたい」とのコメントを発表している。【渡辺圭】
【ニューデリー栗田慎一】アフガニスタンで増加し続けている自爆テロ事件で、実行犯の6割以上が身体障害者だったことが、カブール大学医学部のルサフ・ラドガリ准教授(32)の調査でわかった。障害者の多くが地雷や不発弾の爆発で手足を失った住民とみられ、武装勢力タリバンが、社会的弱者の障害者を自爆犯として利用している実態が明らかになった。 准教授は2年前から、カブールを中心に自爆テロの実行犯の遺体80体を独自に検分。うち65%に当たる52体が、手や足、指などが自爆前から欠損している身体障害者だった。 准教授は現場に残された義足や歩行補助具の流通ルートを調べ、うち1件は06年、カブールの援助団体が中部ロガール州で地雷被害に遭った男性に贈ったものであったことも突き止めた。 タリバンは「米軍の空爆による犠牲者の遺族が、(志願して)自爆している」と主張している。准教授は「手足などを失い失業して貧困に陥った障害
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