今年は小説以外の本も読まなくちゃ…と思っておりますおのにちです。 そういう訳で、SF作家海猫沢めろんさんが最新科学の世界で人と機械の違いと何か?を探っていく科学ルポ「明日、機械がヒトになる」を読みました。 海猫沢さんは子どもの頃自分のことを精巧に出来たロボットなんじゃないか、と思っていたそうです。なんて不思議な発想。 でも誰しも、マンガやアニメの世界に出てくるロボットやアンドロイドに、人格を見てしまう時がありますよね? アトムや攻殻機動隊のタチコマくん、最近だと宇宙兄弟に出てくるロボットブギー。 もしもブギーが側にいて、壊れてしまったら? 私はやっぱり、泣いてしまうと思うんです。 でも、ブギーと洗濯機の違いは何なの? そして私とブギーに違いはあるの? 今日はそんな風に色々考えたくなる一冊「明日、機械がヒトになる」の感想です。 機械って何?人って何? さて、このルポは作家の海猫沢めろんさんが
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