ついに加藤一二三九段が千敗しましたね!なんと『朝日新聞』2007年8月24日(金)朝刊の「ひと」欄にもとりあげられていました。負けてこの欄に出る人はなかなかいないでしょう。 将棋の公式戦で1000敗を記録した元名人加藤一二三さん(67) 21歳の新鋭戸辺誠四段を相手に、現役生活54年目の元名人は闘志満々だった。22日の東京・将棋会館。中腰で全体重を乗せて「パチン」と駒を打ち下ろす。紅潮した顔は最善手を探し求める苦しさでゆがむ。敗れはしたが、この日記録した将棋・囲碁界初の千敗は半世紀以上の間第一線で活躍してきた証しだ。対局後「長年続けてこられたのは家族のお陰」と、別人のような愛敬ある笑顔を浮かべた。「将棋は芸術」が持論。「モーツァルトの曲のように、将棋もしっかりした解説があれば感動を与えられる」負けが込めば引退、の世界で対局数2262局は、故大山康晴十五世名人を上回る歴代最多。自身が選んだ「
YouTube - Broadcast Yourself棋士が始球式するのはじめて見ました。素晴らしい。羽生三冠とかやったことあるんですかね?
daichan’s opinion: テレビ棋戦の感想戦について片上大輔五段の「テレビ棋戦の感想戦について」は、長年囲碁将棋のテレビ棋戦を愛好してきた一視聴者として、非常に良い提案だと思いました。片上五段の意見は次のようなもの。そもそも「感想戦」とは終局のあと行う、両対局者による意見交換のこと*1だけど、なぜそんなことをやるか?感想戦は何のためにやるのか?と言われると、棋士にとっては何よりも勉強のためであろうと思う。自分の指し手のどこが悪かったのか、研究することはプロアマ問わず、上達のためにとても大切なことである。同時に、その将棋のポイントとなる部分はどこだったのか、どの手が最終的に敗着になってしまったのか、そうしたことが検討によって明らかになっていく。だからたとえば観戦記を書く人にとっても、感想戦は最も見逃せない部分になる。しかし現状、テレビ棋戦の感想戦は、放送時間の穴埋めにすぎなくなっ
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