「イン・ハー・シューズ」「エリン・ブロコビッチ」の脚本家スザンナ・グラントの初監督作品がいつのまにやらビデオスルー。どうでもいい邦題が付けられていたので一生スルーするとこだった(原題は"Catch and Release")。 脚本はもちろんのことだが(映画の核になる人物が不在という構成は大好き)、監督としてもなかなか堂々としたもので、ちょっと狙いすぎじゃねと思われたケヴィン・スミスの配役も完璧だったし、そしてなにより「ジュノ」での好演が伝え聞かれるジェニファー・ガーナーの良さが初めて分かった。いやー「ジュノ」楽しみ。