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エサ米増産で新たな貿易摩擦の可能性も コメの「減反政策」が廃止されるとして大きく報道されてから3年近くが経過した。しかし、減反廃止ならば、本来は低下するはずなのに昨年度の新米の価格は前年度より高くなった。エサ米の生産にシフトし、食用米の需給が引き締まった結果という。「減反廃止」となる2018年度からはこの傾向にさらに拍車がかかりそうだ。その一方で、エサ米の生産急拡大は、飼料用穀物の輸入減少につながる。「減反廃止」は新たな貿易摩擦の火ダネとなるかもしれない。 まず、「減反廃止」をめぐる動きを振り返ろう。13年10月24日に開かれた政府の産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)で、農家に補助金を一律支給する戸別所得補償制度を抜本的に見直す議論を始めた。 当時の新聞記事は、「競争力会議の農業分科会で、改革案を提示。改革案は『補助金をゼロベースで見直し、農家の意欲と創意工夫を高める』と指摘。コメ農家に
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