昨今、注目されているのがカーシェアリング。レンタカーより気軽に数十分単位でクルマに乗ることができるものだが、フランス・パリではついにEVのカーシェアリング「Autolib」がスタートした。 クルマは「Autolib」専用設計。デザインはピニンファリーナが協力し、フランスの複合企業体Bollore Group(ボロレグループ)が設計、製造を行う。カーシェアならずとも普通にクルマとして、EVとして魅力的だ。 今回、サービスインした「Autolib(オートリブ)」は、EV(電気自動車)のカーシェアリング。もともとパリでは2007年から始まった自転車のシェアリング(レンタル)サービスである「Velib(ヴェリブ)」がすでに市民権を得ており、それのEVバージョンといったところ。 運営はパリ市が行っており、パリ市内の33カ所にステーションを作り試験運用を開始。今回の12月5日の正式サービスインでは、