東京パラリンピックは、新型コロナウイルスの感染拡大で、原則、無観客で行われますが、焦点となっているのは子どもたちに会場で直接、競技を見てもらう「学校連携観戦」。現段階で参加する東京・千葉・埼玉の自治体の情報をまとめました。 一方で、参加を決めた自治体の保護者や学校関係者からは、感染拡大する中での参加に戸惑いの声も聞かれました。 ※8月25日データ更新 東京都内 学校連携観戦 4自治体が参加 東京パラリンピックは原則、無観客で行われる一方、学校連携観戦は、教育的な意義を重視して希望者のみで安全対策を講じて実施されます。 都の教育委員会によりますと、公立の学校で参加するのは8月24日の時点で、新宿区、渋谷区、杉並区、八王子市の幼稚園児と小・中学生あわせて2万人余りと、6つの都立高校などの生徒およそ500人の、あわせて2万500人あまりです。このほか、港区が参加を検討しているということです。 各