今、40代後半~50代の夫婦の多くが、親の家を片付ける方法に頭を悩ませているそうです。 かつてこのような悩みはほとんど聞かれなかったのに、どうしてなのでしょうか。 記事の続きを読む ライフスタイルの変化が新しい問題を生んだ 戦前から昭和の半ばくらいまでは、親と子供(特に長男)は同居が当たり前でした。 また、持ち物自体も少なく、共同で使う家具家電を除けば個人の持ち物は少量の服と愛用品くらいだったのです。 ですから親が亡くなった時は形見分けをしてしまえばそれで終わりでした。 しかし今では親と子が別々の家に住むことは珍しくありません。 しかも、今の70代・80代は高度成長期とバブル期を経験しています。 大量購入・大量消費がもてはやされ、ものをたくさん持っていることが豊かさの証だったのです。 その結果膨大なものに囲まれて暮らす後期高齢者がたくさん出てきてしまったのですね。
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