コロナワクチンの「最新研究結果」を一挙紹介 一部ではワクチン不足が指摘されつつも、日本国内では現在も粛々と新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下、新型コロナ)のワクチン接種が進んでいる。 現在、公的接種で使用されている新型コロナワクチンは、先ごろ40歳以上限定でアストラゼネカ社の「バキスゼブリア筋注」を使うことが決まったものの、主に使われているのは米ファイザー・独ビオンテックの「コミナティ筋注(以下、ファイザーワクチン)」、米モデルナ社の「モデルナ筋注(以下、モデルナワクチン)」の2種類である。 これらのワクチンに関しては日々新たな研究結果などが更新されている。最近では新しい変異株への有効性を不安を思ったり、ブレイクスルー感染の増加でワクチンそのものへの不信や心配を声にする人たちも出ている。そんな今だからこそ、ワクチンの正しい知識を持つことの重要性が増しているといえる。そこで今回