同じ小塚ゴシックなのに、後ろに「Pr6N」「Pro」「Std」がついてるけど何が違うんだろう? いつもどれを使ったらいいのか、違いもよくわからずに日本語フォントを選んでいたので、今回調べてみました。以下からどうぞ! 「Std/Pro/Pr5/Pr6」はアドビが決めた規格で変わる モリサワをはじめとするフォント製品は、アドビシステムズ社(以下アドビ)が日本語フォント製品用に決めた規格 「Adobe Japan Character Collection for CID-keyed Fonts」 に添って作られています。 (Adobe-Japan-1-6 Character Collection for CID-keyed Fonts 5078.Adobe-Japan1-6.pdf) その規格は、Adobe-Japan1-3やAdobe-Japan1-4のような文字セットのバージョンのようなもの
Illustratorなどのアプリケーションでの表示 「源ノ角ゴシック」は「源ノ⾓ゴシック JP」、「源ノ角ゴシック CJK」は「源ノ角ゴシック」と表示されます。 一致させてくれるとよかったと思います。 Illustratorなどのアプリケーションでの表示(英語表記のとき) 英語表記にすると、「Souce Han Sans(JP)」になります。 なぜか「Regular」のウエイトのみ、「Regular」が表示されません。 ちょっと気になる点 こちらの記事(blogs.adobe.com/japan/cc-adobefonts-source-han-sans-japanese-source-han-sans-cjk-japanese/)内に 「源*の*角ゴシック」ファミリー → 「源ノ角ゴシック」ファミリー これらのフォントには、Unicode CJK Unified Ideographs
はじめに デジタルフォントは、 「プログラム」という観点からすると著作物として保護がある一方で、 「文字」というものには、著作物としての保護がありません。 これがデジタルフォントを使用する上で、ややこしい点なのですが、 メーカー(提供者)が使用許諾範囲を設けることにより、著作権侵害を未然に防ぐという仕組みになっています。 許諾範囲の捉え方 前述しましたが、 (1)デジタルフォントをプログラムとして使用するか。 (2)デザインされた一つの文字として使用するか。 で著作権の有無が変わります。 使用する際は、この要素を最初に確認すると混乱せずに済みます。次に、 (3)ロゴ・映像・電子書籍に使うか。 という部分を確認すると許諾範囲の大筋を理解したことになります。 デジタルフォントの保護 こうした許諾範囲のバラつきの原因に下記の2点が挙げられます。 (1)メーカー特有の人気書体があるため イワタとダ
日本中の書体デザイナーさんの努力によって、素敵な日本語フリーフォントが数多く公開されるようになったいま、複数の書体をインストールしているひとも多いでしょう。しかしデザインのとき、いつも同じ書体ばかり使ってしまう、という人もいませんか? 公開されているフォントの数が増えたことで、どれも利用してよいか悩んでしまうこともしばしば。特に、デザインコンセプトにあった、商用利用にも対応できる素材を探すのは、時間のかかる作業のひとつかもしれません。 今回は、無料ダウンロード可能で、商用ライセンスにも対応した日本語フリーフォントという条件で、幅広いデザインに利用できる、万能アイテムのみをまとめてご紹介します。
フォントの概要 「新コミック体」は軟やかな仮名文字の特徴を残しつつ、ゴシック体の漢字との親和性を高めたアンチック書体です。 オリジナルの仮名文字については、懐は小さめに抑え、滑らかで上品な曲線を持っています。 組んだときの全体のバランスも綺麗に揃っているようバランスを整えました。ウェイトに統一感があるか、傾き加減がバラバラでないか、癖が強すぎる文字がないかなどに気を配りながら、フォントを仕上げました。 通常の横書きテキストとしてもご利用になれますが、もちろん縦書きにも対応していますので、漫画(コミックや同人誌)の標準的なセリフにも使用できます。 アルファベットは可変幅、ひらがな・カタカナ・漢字については固定幅のフォントになります(OpenTypeプロポーショナルメトリクスは実装しておりませんのでご了承ください)。 【ご案内】現在は、多くのコミック系フォントがフリーで公開されています。より表
With Thanks from 2003 M+ FONTS has moved its development environment to GitHub. No new updates here on OSDN. Old information and font files can be found on the "OSDN" link below, but please also see the new "GitHub" version. M+ FONTS は GitHub に開発環境を移し、ここ OSDN での更新は終了しました。今までの情報とフォントファイルは以下の "OSDN" リンクにありますが、ぜひ新しい "GitHub" 版もお試しください。
「コーポレート・ロゴ」フォント(ver3)の提供情報「コーポレート・ロゴ」(ver3)は、オープンソースの源ノ角ゴシックに会社ロゴタイプ風のひらがな・カタカナを組み合わせ、加工を加えたフリーフォントです。本サイトにて無料にてダウンロードすることができます。WindowsおよびMac OSの主なバージョンに対応しています。 本フォントファイルは、源ノ角ゴシックと同じ SIL Open Font License 1.1 のもとで使用することができます。 「コーポレート・ロゴ」フォントのデザインいわゆる企業やサービスで使われているようなモダンでシンプルなロゴ文字をイメージしたフォントです。そのままロゴタイプとして使用することもおすすめですし、ロゴ作成のベース・フォントにすることも可能です。 ロゴとしての活用例 ※以上のフォント見本にある会社・団体名はすべて架空のものです。 かな文字の中でもカタカ
フォントってデザインの中でもとても重要。 これに気づくのってデザインをする基本の基本。5倍は決して大袈裟ではなく、フォント1つで残念なデザインになったりスタイリッシュになったりするんです。フォント一つでデザインのイメージはガラリ変わります。「デザインは細部に宿る」と言いますが、なかなかこの事に一般の人は気づけなかったりします。いや、気付いていてもなかなかフォントの名前とかわからない。。 あのフォントは何? そういう事が、モリサワとかデザイナーの方なら当たり前のフォントでも一般の人だとなかなかわからないんですよね。有料なの?無料なの?その辺すらわからないとなかなか見つかりにくい場合もあったり今回は、個人的に好きでよく見かけるフォントの名前をご紹介します。 ※各フォントにはそれぞれ太さなどが異なる種類がありますが、その辺はあえて記載していません。だいたい中くらいの太さを表示しています。 pho
年間ライセンス製品を提供しているフォントメーカーは様々です。メーカーによって使用できるフォントの種類や数、価格、使用許諾が異なるのはもちろんですが、製品によってはWebフォントや素材・ツールなどの特典が付くなど独自サービスが利用できることもあります。 書籍のDTPなどで目的のフォントがはっきりしている場合はメーカーで選んでいただくことになりますが、特別な前提なくフォントの選択肢を増やしたいような場合は、使用許諾を見比べるのも良いでしょう。特に映像作品やゲームにおけるフォント使用についてはメーカー毎に使用許諾が異なっていることが多く、映像やプログラム内での使用の可否や追加料金の有無が異なることがあります。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く