●キャッシュになるDRAMとテープになるHDD PCのメモリ&ストレージ階層の役割が変わりつつある。DRAMメインメモリはディスクキャッシュ的な役割に変わりつつあり、HDDは光学ディスクや磁気テープの位置に近づきつつある。そして、その中間でフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ(NVM:Non-Volatile Memory)がディスクの役割を担う可能性が出てきている。 この変化をもう少し詳しく説明すると次のようになる。以前は、ランダムアクセスの速いDRAMメインメモリが、プログラムの実行メモリだった。そして、ある程度のランダムアクセス性能と高速なシーケンシャルアクセス性能を持つHDDが、データとプログラムのファイルを格納するディスクドライブ。シーケンシャルアクセスはいいがランダムアクセスが遅いテープや光学ドライブが、大容量のデータを格納する外部ストレージだった。 しかし、今後のPCのメモリ
<緊急特集!!SSDに関する検証 その1> ペンネーム: ミラニスタ 今週から、磁気ディスクの代わりに半導体メモリにデータを記録するスト レージ装置SSD (Solid State Disk) の検証を行います。 ▼ はじめに 一般的に、磁気ディスクに比べ半導体メモリのアクセス速度は100万倍オー ダーで速いというのが定説になっています。 最近よく耳にする「インメモリデータベース」(以下 IMDB)は、全ての データストアがサーバの RAM 上に存在するという前提で、例えば Oracle Times Ten では通常のディスクベースの RDB とは異なったアーキテクチャの 基に実装されています。 何しろ「全てのデータが RAM 上に存在する」のですから、従来型のデータ ベースとは次元が違います。高度なリアルタイム性を求められる場面では重要 な技術になっていくでしょう。 ところが、IMDB
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