0.0.0.0/0(宛先0.0.0.0、ネットマスク0.0.0.0)の場合は全てのアドレスとマッチする。 全てのホスト、任意の宛先を意味する。すなわち、デフォルトルートである。宛先の設定で用いるが、実際のパケットで、宛先0.0.0.0に送信しても届かない。宛先が0.0.0.0に設定されていた場合は、必要な処理をしてデフォルトルートを調べ、デフォルトルート宛に送信することになる。 IPv6では::/0が対応する。 0.0.0.0/32(宛先0.0.0.0、ネットマスク255.255.255.255)の場合は、0.0.0.0というアドレスを持ったホストを意味する。 これはホスト自身を指す。とはいえ、これも宛先0.0.0.0に送信して届くわけではないので、ソースアドレスに格納する場合にのみ使われる。 例えば、DHCP情報の要求をする際、この時点では自身のIPアドレスは不明または存在しないので、ソ