論理回路を構成する基本ゲートには、NOTゲート、ANDゲート、ORゲート、XORゲートの4種類があります。XORゲートは、その他の基本ゲートの組み合わせでも実現できることから基本ゲートと考えない場合もありますが、ここでは基本ゲートに含めます。これら基本ゲートには、次のような特徴があります。 半導体デバイスとして実現されることが多い入力端子と出力端子がある入力端子数は、1本または複数本出力端子数は1本入力端子と出力端子が取り得る状態は、0または1の2値(0と1のみを扱う2進数で動作)入力端子に与えられる電圧がある値より低い時は0の状態とみなし、ある電圧より高い時は1の状態とみなして動作する入力端子に0または1のレベルの電圧が入力されると、基本ゲートの機能に応じて出力端子から0または1のレベルの電圧が出力される基本ゲートの入出力端子の取り得る値である0と1は、L(Low)またはH(High)と
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