イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』は26日、日本代表MF本田圭佑の移籍に関してラツィオと交渉しているCSKAモスクワが、完全移籍でしか同選手の放出を認めない意向だと報じた。 ラツィオとCSKAは有償レンタルとシーズン後の完全買い取り、さらにGKフアン・パブロ・カリソの譲渡という条件で合意に近づいていると言われる。だが『コッリエレ』は、CSKAのロマン・ババエフGM(ゼネラルマネジャー)が25日、レンタルでの放出を認めないと話したと報じている。 「レンタルで本田(を放出)? その形で手放すつもりはない。我々はラツィオとの交渉に非常にオープンだが、現時点で特別なニュースはない」 『コッリエレ』は、両クラブの開きが200~300万ユーロだと伝えている。ラツィオが3年分割支払いでの1200万ユーロをオファーしているのに対し、CSKAは1400~1500万ユーロを求めているようだ。 一方で、『