今回のアップデートはバグフィックスが中心 Windows 7が登場してからおよそ1年半が経過し、最初のService Packである「SP1」のダウンロード提供がついに始まった。Service Packは、バグフィックスやセキュリティパッチで行なわれる細かな更新の集合であるだけでなく、OSそのものへの修正で性能改善が行なわれることが多い。過去の例で言えば、XPのSP2でセキュリティ機能が追加されたことは有名だし、VistaのSP1で安定性が大きく向上したことを覚えているユーザーも多いだろう。では、Windows 7のSP1では何がどう変わるのだろうか。 残念ながら、SP1で追加された機能はそれほど多くない。一つはリモートデスクトップ関連の機能が拡張されていることだが、Windows Server 2008 R2と組み合わせて使うものであり、企業ユーザーでない限り関係がない。もう一つはInt