今注目の「量子ドット太陽電池」とは? 従来20%だった太陽電池のエネルギー変換効率を75%以上に! 東大2011.04.26 12:30 ナノテクと量子力学を利用した第三世代型太陽電池「量子ドット太陽電池」が激アツなんだそうです。 東大とシャープが現在20%程度にとどまっている太陽電池の変換効率(太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換した際の変換割合)を、75%以上にできる「量子ドット太陽電池」の構造を突き止めたとのこと。これまでも量子ドット太陽電池は理論上63%の変換効率を得られると言われ注目を集めていましたが、今回の研究ではさらに高い変換効率が期待できると発表されました。 量子ドット太陽電池とは、 シリコンなどの半導体を使う従来の太陽電池に、ナノテクノロジーと量子力学の新理論を適用。驚異的な性能を実現できる可能性を秘めた新技術 なんだそうで... 「量子効果」と呼ばれる現象を利用して