リモートデスクトップの仕組みリモートデスクトップは、遠隔地にある Windows の画面を、IP ネットワーク越に見ることができるプロトコルです。 主に Windows サーバへの接続に使われますが、Windows PC (Pro) への接続にも使えます。 接続にはデフォルトで TCP 3389 番ポートと UDP 3389 番ポートが使われます。 やり取りする情報はいわゆる KVM 情報、つまりキーボード/マウス情報を送り、画面情報を取得するのです。 TCP は SSL/TLS による暗号化が行われており、通信傍受に対しては耐性を持ちます。TLS なので (証明書による) 公開鍵認証は行われますが、そもそも証明書自体が自己署名証明書なので、認証機能としては期待できません。 接続時に『リモートコンピューターは、セキュリティ証明書に問題があったため認証されませんでした。続行すると安全でない可