Photo by Sam MacCutchan どうも後藤です! もう10年以上になるでしょうか・・・ とにかくなんでもかんでも仮想化すればよいというこの風潮。paizaでも仮想化技術は大活躍中。インフラは仮想化技術の上に構築されているし、もちろんコードの評価環境だってばりばりの仮想環境上です。仮想環境ばっちこーい! いったいいつからこんな流れになったんでしょう?どこに基準を求めるかでだいぶかわりますけれども、執筆現在から考えると、こうした流れには35年くらいの歴史があります。使われる仮想化技術は時代とともにかわってきました。だいたいどの時代にも流行ってものがありました。 最近(2014年ごろ)の流行とえば、インフラの一番下にハイパーバイザを入れて、その上でDockerを動かして、管理にはChefやPuppetを使うといったものです。数年経てば状況は変わるでしょうけれども、とにかく楽をした
(2014/11/24追記: 10.0-RELEASE以降の環境については 新しい記事を参照) 表題の環境でJailを作ってみる。 VIMAGEというのは、Jailにその親とは独立したネットワーク環境を持たせる方法。これがないときには、親がSSHサーバを立ち上げているとJail環境でもSSHサーバを立ち上げるのにいろいろ手間がかかるなどしたらしい。 昔はezjailとVIMAGEを共存させるのがえらく大変だったらしいが、9.2-R時点ではうまく共存がはかられていて、システムファイルにパッチを当てたりする必要はなくなった。 まずは参考文献から。 FreeBSD 9.1 VIMAGE + ZFS で Jail環境構築ejzailを使ったVIMAGE対応jailの作り方ezjailを使ってFreeBSD jailを効率よく管理するこのへんをぐるぐる見回ったり、最新バージョンの状況に合わせたり。
こんにちわ。 @hasegaw です。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします! 本日は カーネル/VM Advent Calendar 私の当番!ということで、 FreeBSD 8.0-RELEASE から標準装備になった VIMAGE がどんなモノで、どういう使い方ができるかについて軽く紹介したいと思います。 ■ バックグラウンド: 新人研修で「ネットワークを教えることになったが……」 実は2010年4月、弊社の新人研修の一環として、丸1日かけてネットワークの基本について教えることになりました。 新人研修には、これまでコンピュータなどを専攻してきた新人もいますが、まったく違う分野からやってきた人たちもいます。そこで、インターネットを使うとどうして世界中のコンピュータと通信できるのか、ルーティングの動きを体験してもらおうと思いました。 INTEROP で NICT
現在自宅では主にNASの為に構築したFreeBSD stable/9環境のマシンが常時起動しているが、オールインワンなホストにせず各機能毎にjailを作成し構築したので、jail構築の記録。 jailゲスト上でSambaを動かしたかったので、ネットワークはVIMAGEを利用している。 なお、この記録は個人的なものであり、本記録を真似・参考にされるなどした際に問題が起きても当方はいかなる責任も負わない。 環境 FreeBSD 9.1-STABLE amd64 各jailゲストは /vps/(jail) に設置する。jail名であって、ホスト名ではない。(スクリプトを少し変更すれば、ディレクトリパスをホスト名にすることも可能。 カーネルでVIMAGEを有効にする。 jailの設定はrc.conf(5)ではなく、jail.conf(5)で行う。 起動スクリプトは sysutils/jail2 を
背景 NFS サーバのメモリが余っているのが勿体無いので jail 環境を構築しようと思った. しかしながら,通常の jail 環境の作り方では,ホスト OS の NIC に jail 環境用 IP アドレスを alias する必要があり,NFS は受け待ち IP アドレスを指定できないため,jail 環境用 IP アドレスで NFS サービスを待ち受けてしまう.これは意図しないことなのでよろしくない. ということがわかったのでツイートしたら,VIMAGE でいけるよ,と教えてもらったので ezjail を使って VIMAGE 対応 jail を作ってみた. (追記) nfsd に -h [bindip] というオプションがあるらしい.これを使えばよかったかもしれない. KVM との比較 KVM だと vnet インターフェースを自動で生成してくれるし,さらに libvirt を使えばブリ
Vimage Jailで構築した仮想環境で最新のOpen vSwitchを試す ネットワーク/VimageJail+Open vSwitch_64_2からの続き。 OVSのv1.9.0(26 Feb 2013)からFreeBSDがサポートされたことを知って、すぐに試してみたが、Vimage Jailで構築した仮想環境では動作しないという問題が発生。 しばらくはまってしまったが、先日問題を解決することができた。 以下に調査結果と、Vimage Jail環境で最新のOVS(v1.11.90)を試す方法について記述する。 ▲ ▼ 発生した問題 物理環境では動作するが、OVSで作成した仮想スイッチからVimage Jailで作成した仮想ネットワークI/F(epair*)にパケットがフォワードされないという事象が発生。 e.g. host01(epair0b)---(epair0a)br1(epai
HP ProLiant ML115 G1を使ったFreeBSD 7.2-RELEASE boxは、jailを使っていろいろな環境を作ることにした。ついでに、jailを簡単に使うためのツールezjail - Jail administration frameworkも試してみることにした。 準備 まずは下ごしらえから。必要なものは以下の通り。 ports/sysutils/ezjail/ FreeBSDインストール配布物または配布物のあるFTPサーバへの接続性 1GB程度のディスクスペース なにはともあれ、portsからezjailをインストールする。 ${PREFIX}/etc/ezjail.conf.sampleがインストールされるので、ezjail.confにコピーして編集する。 jailを配置するディレクトリ ezjail_jaildir=/home/jails 配布物をダウンロード
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