ここ数年トレンドワードとして定着した感のある「C2C」サービス。当初は消費税増税がとか、モノ余りな時代なので中古品を売って換金するとか、格差拡大で安く中古品を欲しがる層が増える、といった社会的トレンドを見立てた起業家が多かったように思えます(C2Cは国内では2013年ごろから急増しました)。 そこで改めてC2Cをジャンルごとに分け、国内のプレイヤーのおさらい。ないしは勝ち筋となる条件について本稿で考えてみたいと思います。 取引単価と取引回数が肝 久々に出た通称Umeki Mapです。基本的にC2Cでは「取引単価」「取引回数」がベースだと思っている派です。他の要素も後述しますが。ちなみに今回のマップでは「モノ」が「サービス」に絞っており、Airbnbのような「場所」は省いています。 私は単価が高いビジネスが好みですが、不動産や車など単価が高ければ成約単価の10%を手数料とすれば、1,000万