GMailのコンタクトリストが外部から呼び出し可能になってしまってた件について。 Google内プライベートなはずのデータが、関係のない外部のサイトからもスクリプト経由で読み込まれてしまうというもの。 http://ajaxian.com/archives/gmail-csrf-security-flaw でもこれってCSRFっていうのかな?なんか問題がちょっと違ってるような気もするけど。CSRFは情報が抜き取れるかどうかってとこは別に関係ないはずだし。外部サイトにプライベートデータを盗まれるという脅威としてはCSSXSSに近いような。(追記:どうもCSRFの定義ってのはもうちょっと広いみたい) この騒ぎに呼応して、クロスサイトのセキュリティモデルについてまとめてあった。 http://labs.cybozu.co.jp/blog/kazuho/archives/2007/01/cross
« Japanize - IE 系の User JavaScript エンジンに対応しました | メイン | 安全な JSON, 危険な JSON (Cross-site Including?) » 2007年01月04日 クロスサイトのセキュリティモデル あけましておめでとうございます。 昨年、社内で「XMLHttpRequest は何故クロスサイトで使えないのか。画像や SCRIPT タグは使えるのに」という疑問 (というより試問) を耳にしました。おもしろい話なのでブログネタにしようと思っていたのですが、新年早々 GMAIL の事例がスラッシュドットされていたので、自分の現時点での理解をまとめてみることにしました。文書を確認して書いているわけではないので、間違いがあれば指摘してください。また、よい参考文献をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただければ幸いです。 ウェブブラウザ
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