Palmは米国時間7月28日、PalmSourceによる次期Palm OSの開発に遅延が生じていることにより、スマートフォンとPDA市場における自社の競争力に影響が出ていると投資家向けに発表した。 Palmのソフトウェア部門として分社したPalmSourceはロイヤリティー契約においても違反があったことが、Palmの年次報告書では報告されている。 このような問題があったにもかかわらず、Palmは引き続きPalmSourceと共同でLinuxカーネルをベースとした新しいOSの開発を行うと表している。ただしその開発計画については未定とされている。 Palmは2005年にPalmSourceを、モバイルデバイスメーカーであるACCESSに3億2430万ドルで売却している。 「(新しい期限は)まだ決まっていないが、開発およびディストリビューション権を拡大する計画を見直し、開発における問題を解決しよ
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