2019年9月23日のブックマーク (1件)

  • 【書評】『物部氏と石上神宮の古代史』(平林章仁・著) : やまもといちろう 公式ブログ

    このところ短い出張が立て込んだりして、空き時間にを読み倒していたのですが、「うわ、面白い!」というよりは「これは興味深いですね」な雰囲気の佇まいのと何冊か巡り合ったので、備忘録がてら綴ってみたいと思います。 中でも、思いのほか出色だったのは『物部氏と石上神宮の古代史 ヤマト王権・天皇・神祇祭祀・仏教 』(平林章仁・著)は、難解とされる日古代史の扉を開くような書き口・装丁による間口の広さと、そこから広がる世界の奥行きの深さが読み手の心に響く内容になっていました。類書はそれなりに読んでいるつもりでも、物部氏と古代王権の関係、古代国家と仏教の繋がりも含めた「なるほど、その可能性は高いんだろうなあ」と思わせるしっかりとした論述が、人間社会における権力とは何なのかを思わせます。 Amazonリンクはこちら [引用] p141 要するに、彼ら僧侶や技術集団は、百済からヤマト王権・天皇に贈与された

    【書評】『物部氏と石上神宮の古代史』(平林章仁・著) : やまもといちろう 公式ブログ
    mtane0412
    mtane0412 2019/09/23
    面白そう