ソニーのVAIO type U VGN-UX50は泣けるか!?:プロフェッサーJOEの「Gadget・ガジェット・がじぇっと」!(1/5 ページ) 驚きのサンキュッパ! 梅雨の明けきらない7月半ばの有楽町BICカメラのパソコン売り場。筆者は、値段を調べに行った販売員の戻ってくるのを待っていた。ほどなく販売員は、申し訳なさそうな顔で「3万9800円です……」と言った。私の口をついて出た次の言葉は「ええっ!?」という一言だけ。たったこれだけの短いダイアローグを聞いて、いったい我々2人が何の話をしているのか想像できる読者はそれほど多くはいないだろう。 3万9800円は、現代の日本において如何ほどの価値だろうか? スタバのキャラメルマキアートなら毎朝、彼女にもおごって飲んでも2カ月は楽しめ、一人寂しくドトールのモーニング珈琲なら、なんと半年以上通い続けられる。いや、筆者のお気に入りの下町根岸のカウ