日本テレビは8日、「サンダードーム」などアミューズメント施設を経営する世紀末ヒーロー「マッドマックス」を子会社化すると発表した。マッドマックスの愛車用ガソリン費用を負担することで筆頭株主になる。 マッドマックスは、世界大戦でバイオレンスの時代と化した近未来に元警官が中心となって設立。モヒカン頭に鋲だらけの革ジャンを来たスタッフが勢揃いの楽しいテーマパークを運営し、収益をあげていた。 しかし、最近では一部から「あれって“北斗の拳”のパクリじゃね?」などといった根拠のない誹謗や風評が蔓延し、業績が急激に悪化していた。今回の子会社化は立て直しをはかりたいマッドマックス側と、多角経営で利益をあげたい日テレ側の思惑が一致したことによるものと見られる。 いっぽうでマッドマックスを支援してきたメインバンクは「長い舌を見せながら“ヒャッハー!”と叫ぶような接客のなってない店員がいるなど、放漫経営も業績悪化