現在展転社は『「南京虐殺」への大疑問』の著者、松村俊夫とともに夏淑琴さんと日本の法廷で争っている最中なのですが(その背景についてはこちらをご参照ください)、懲りもせずにこんな本を出しています。 南京「大虐殺」被害証言の検証 「被害者証言の問題点・矛盾点を暴きだし、信憑性に欠ける証言であることを証明」するのだと謳っていますが、また訴えられるのを望んでるんでしょうか。すでに亡くなっている(いそうな)証言者だけ選んでいたりして。近日中に書店でチェックしてまたご報告します。
『さくら荘のペットな彼女』サムゲタン選択的批判という問題 - 法華狼の日記の補遺。 そもそもTVアニメ『さくら荘のペットな彼女』第6話は、創作のため全てをかけている怪物的な精神、椎名ましろという天才に少年少女が引きこまれていく物語だった。だから、空太とましろの描写が弱められ、七海とましろの近づく描写が相対的に強まったのも、TVアニメ構成上の必然であった。この主軸を読み取ることができれば、物語の理解としては充分なのだ。 あくまで、仁と美咲が七海をむかえいれた結末は、ましろを中心とした構成の補助である。天才側に位置する2人が七海を認める……つまりは、さくら荘に象徴される才能と、七海の距離が縮まったことを、2人をとおして描いたわけである。その意味ではサムゲタンの含意は、読みとってもらえればいいくらいの、小道具にすぎない。 まず、コメント欄で気になった主張があったので、反論しておく。 1 2012
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く