さいたま市で先週末、戦慄すべきイベントが行われていたようです。 東京新聞 2015年5月24日 ウナギ捕ったよ! かば焼き発祥浦和でまつり 3年ぶりにつかみ取り 市内のうなぎ店などでつくる実行委員会の主催。つかみ取りは、環境省がニホンウナギを絶滅危惧種に指定したことを受けて二〇一三年から自粛していたが、子どもたちに魅力を知ってもらおうと再開を決めた。 子どもに知ってもらうべきなのは、これまでの大人たちの愚行の結果うなぎが絶滅寸前になっていること、ではないのでしょうか? 子どもたちは「おりゃー」と声を出して容器に手を突っ込み、水しぶきを上げてくねるウナギを追い掛けた。同市立土合小学校四年の野上弘喜君(9つ)は四匹を捕まえ「ぬるぬるしたけど、両手で頭と尻尾をつかむのがコツです」とうれしそうに話していた。 絶滅危惧種をこんなふうに扱ってはならない、ということを学んでもらうべきではないのでしょうか