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ブックマーク / www.mishimaga.com (3)

  • 香山哲さんインタビュー「生活を大切にする漫画を描く」(前編) | みんなのミシマガジン

    第7回 香山哲さんインタビュー「生活を大切にする漫画を描く」(前編) 2022.07.17更新 今回の「屋さんと私」は、漫画家の香山哲(かやまてつ)さんのインタビューをお届けします。 香山さんの代表作は、ドイツでの移住者としての暮らしを描いた漫画『ベルリンうわの空』。この作品を読んだとき、私(編集チーム・角)は、こんな漫画には出会ったことがない! と衝撃を受けました。 スーパーでの買い物も、日々のちょっとした会話も、貧困や差別の問題も、なんとなく心惹かれてしまう雑貨や街角の張り紙も、いち生活者の目線から地続きに描かれていきます。また、街の人びとはみんな、人とも動物とも植物ともいえないような不思議な姿をしています。 そんな香山さんの絵や言葉に触れると、社会の豊かさと困難を考えるきっかけが生まれるとともに、自分の弱さや好きなことを大切にして生活しよう、という感覚がじわ〜っと染み込んでくるので

    香山哲さんインタビュー「生活を大切にする漫画を描く」(前編) | みんなのミシマガジン
  • 第32回 『夢と狂気の王国』監督 砂田麻美さん(後編)―ひとつの時代の終焉―|インタビュー・ミシマガ「人」|みんなのミシマガジン

    ジブリは「職人集団」 ―― この映画の企画が舞い込むまで、ジブリ映画はよくご覧になっていましたか。 砂田大人になって初めて自分の意志で映画館まで行って見たのは『崖の上のポニョ』です。 ―― 以前、ミシマガジン人インタビューの清水浩司さんとの対談で、「ポニョ」を見て自分が泣いたところが一般的ではないという話をされていましたね。 砂田私の視点がズレているのではなく、「ポニョ」がおかしいんだと思います(笑)。というのは「ポニョ」はいわゆるわかりやすい、起承転結がオーソドックスなストーリーに基づいていないから、どのタイミングで琴線に触れるかというのは、宝探しのようにいろんなところにあると思うんです。私の場合は、ポニョと男の子が疲れ果てて帰ってきて即席ラーメンべさせてもらうシーンで、べている最中にポニョが寝ちゃったところで号泣したんです(笑)。この映画の監督は、当によく子供のことを見て、観察

    第32回 『夢と狂気の王国』監督 砂田麻美さん(後編)―ひとつの時代の終焉―|インタビュー・ミシマガ「人」|みんなのミシマガジン
    mtgg
    mtgg 2013/12/18
  • 第31回 『夢と狂気の王国』監督 砂田麻美さん(前編)―魅力的な3人の王―|インタビュー・ミシマガ「人」|みんなのミシマガジン

    監督・砂田麻美さん 破綻しないトライアングル ―― 映画『夢と狂気の王国』はどのような経緯でスタートしたのでしょうか。 砂田『エンディングノート』の公開後に、とある会社から「ジブリを撮ってみませんか」という依頼を受けたのですが、ひとつだけ条件として決まっていたのが、宮崎(駿)監督と高畑(勲)監督にはいっさいインタビューできないこと。2作目としてフィクションも準備していたこともあり、すごく興味はあるけれども難しいかなと1カ月くらい悩んだんですが、その間ジブリの作品を見たり関連書籍を読んだりするなかで、これはやったほうがいいんじゃないかなと思ったんです。それでやらせて頂きたいですと返事をしました。 その後、プロデューサーの鈴木(敏夫)さんにお逢いして企画の相談をしたのですが、なかなかOKが出なくて。私も"最初に設定した結論を導くためのドキュメンタリー"を撮りたいとは思ってなくて、だったらどん

    第31回 『夢と狂気の王国』監督 砂田麻美さん(前編)―魅力的な3人の王―|インタビュー・ミシマガ「人」|みんなのミシマガジン
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    mtgg 2013/12/18
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