経済産業省は15日までに、浜松市中区のホテルで、食事をしていた大人5人と子ども2人が一酸化炭素(CO)中毒になる事故が起きたと発表した。子ども1人が入院したが、翌日退院し、全員軽症という。 同省やホテルによると、7人は12日午後9時ごろ、別館の飲食店の個室でしゃぶしゃぶを食べた後、体調不良を訴えたという。 事故後の調べで、個室で使用したこんろが不完全燃焼を起こしていたとみられることが分かった。こんろはホースでガスを供給する形式で、経年劣化や器具の不具合が原因だった可能性があるという。ガス会社が13日、この個室のCO濃度を測定したところ、使用した計測器具では針が振り切れ、測定できない濃度だった。 ホテルは現在、こんろを使う食事の提供を中止し、全ての器具を点検している。担当者は「お客さまに多大なご迷惑をお掛けした。原因究明を徹底し、二度と起こらないようにしたい」と述べた。 <静岡市長選選
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