春から夏にかけては、さまざまな花の開花シーズン。一季咲きと言われる、5~6月だけ咲くバラもちょうど見頃を迎えています。「愛」や「美」といった花言葉にふさわしい、ゴージャスな姿は、見る人の心も華やかにさせてくれますよね。 実は全国の寺社の中にはバラ園が隣接していたり、境内にバラを植えていたり、バラ園の中に神社があるなんていう場所も!そしてバラが開花するこの季節にはお祭りを開催したり、バラをモチーフにした期間限定御朱印が頒布されたりしているのです。 そこでこの記事では、そんな寺社と御朱印を全国から厳選して5つご紹介します。 バラ園隣接でバラの授与品も超充実(艫神社/茨城県日立市) 茨城県日立市にある艫(とも)神社。平安時代の1177年、付近の浜に漂着した船の艫(=船尾の部分)に安置されていた像を櫛形城内で武運長久の守護神として祀り、その後、今の場所に移して領内の総鎮守としたのが始まりと伝わって