サイバーエージェントのエディトリアルアドスタジオは今年4月に「A.J.A. Recommend Engine(アジャ レコメンド エンジン)」をリリースし、レコメンドエンジン事業に参入した。 同社がこの領域の参入に至った市場背景、サービスの特徴、そしてパブリッシャーへの導入事例について、2回に分けてお届けする。 第一回目は、同社 Ameba統括本部 広告部門(MDH) コンテンツマーケティング局 局長 湯田哲行氏が、市場背景やサービスの特徴について解説する。 メディアのマネタイズ環境の現状と、レコメンドエンジン需要の背景パブリッシャーは、メディアをマネタイズするにあたり、メディアのDAUやユーザーの滞在時間といったメディアグロースの指標と、より高いCPMでメディアのスペースをマネタイズしていく収益指標という、大きく2つの指標で運営されています。 それぞれ様々なアプローチがありますが、これら