前の記事「僕が予期的UXにフォーカスする理由」がありがたいことに想定していた層を越えて読まれ、混乱を与えてしまった感はあるのですが、考えた末にもう少し具体的なことを書ききってしまい、その後に疑問に答えていく方が本来の目的に沿うと考えました。Twitterなどでご連絡いただければ、疑問に合わせて記事を書かせていただくので、ぜひお知らせください。 また、この記事だけを読んでもある程度理解できるようにしてありますが、前の記事を読まれたほうが理解しやすいこともあるかもしれません。 なぜ「行動を設計するなら予期的UXにフォーカス」するのかサービス≒事業を育て持続させるためには、ユーザーに行動してもらう必要があるのに対し、学術的な分野では、UXに関して当然の事ながらその定義や実現の方法を研究対象や結果としています。 もちろん価値ある体験を提供することがゴールである場合もあります(個人的にはこれが一番大