昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがっ、あぁ~~~~~~ッ……!! はあぁぁああっっ……はっ、はっ、んんん……はあっ、あっ……。 おばあさんが川へ洗濯にっ、行くと、大きな桃が川上から、ドンブラコ、ドンブルッ!? あっがあっ! はっ、ははっ、それからおばあさんが桃を持ち帰って切って中から大きな子供がうんっ! あぁ~……! ひぃっ、ああ………ああんあ、はぁ~……! こど、子供、桃から生まれたから桃太郎と名づけて、んんん……ゴホッ、名づけました。 それか゛ら桃太郎はすくすくと育ち、ある日おじいさんとおばあさんの前で……言いました。 「おじいさん、おばあさん、僕はこれから鬼退治に行ってきぃん!」 はっ、はっ! はっはっはっ! ああ~……うん、うん、うん……。 きびだんご、もらった桃太郎、日本一、旗をっ、掲げて……鬼退治に、向かいましたぁ……! すると、目の前から、犬っ!? 猿っ!? キジぃ!
2014-11-13 俺のヒカ◯ンがこんなにBLなわけがない 「ハロー、ユーチューブ。こんばんわ、ヒカ◯ンです」 その言葉に、モニターの向こうにいる全国の小中学生が湧いた。 世界最大の動画サービス『ユーチューブ』を眺める彼らの目に映るのは、サングラスをかけたひとりの若い男。 男の名前はヒカ◯ン。職業は『ユーチューバー』である。『ユーチューブ』に自作の動画を流し、再生回数に応じた広告収入や、企業から依頼を受けてコマーシャルをすることで報酬を得るのだ。 今やいちビジネスのひとつとして浸透した『ユーチューバー』は世界中に多く存在していたが、その中でもヒカ◯ンは日本国内において、トップレベルの人気を誇るカリスマユーチューバーだった。軽快な語り口、親しみやすいキャラクター、動画の質の高さなどが小中学生を中心に話題を呼び、今やネット動画内に留まらずテレビ番組、イベントなどにもひっぱりだこの人気者なのだ
昔々、おじいさんとおばあさんが都会の人混みの中でいつしか自分を見失いそうになっていました。 おじいさんが山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいくと、川上から大きな桃がひとりじゃないひとりじゃないと流れてきました。 「この桃と巡り会えたのはきっとキセキなんだね。永遠に約束するよ、家に持ち帰って食べると」 持ち帰った桃を割ってみると、大きな希望と夢と愛しさと切なさと心強さと赤ん坊が現れました。 「会えない時もずっとこの思い絶やさぬようにという意味を込めて、桃太郎と名づけましょう」 すくすくと育った桃太郎はある日、おじいさんとおばあさんに向かって言いました。 「ずっと迷惑をかけてきたけど 育ててくれた親にマジ感謝 鬼ヶ島に向かって誓ったんだ お前を絶対離さねえ」 きび団子をもらった桃太郎は【ナンバーワンよりオンリーワン】と書かれた旗を掲げて、臆病な自分を乗り越えて鬼退治へと小さな一歩を今確かに踏
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