口コミマーケティングの業界団体WOMマーケティング協議会(WOMJ)によるカンファレンスイベント「WOMマーケティングサミット2013」が、5月27日に六本木ヒルズ森タワーのアカデミーヒルズで開催された。イベントでは講演やパネルディスカッションを通じて、国内外の口コミマーケティングの事例や研究内容などが紹介された。 午前中のキーノートスピーチでは、PRコンサルティング企業エデルマン・ジャパンのデジタル領域担当者であるAlex Erasmus氏が登壇。海外企業を中心とした事例を紹介しながら、口コミマーケティングにおける“ストーリー”の重要性について語った。 ソーシャルメディアやオウンドメディア(自社メディア)の登場によって、企業の情報発信の手法は多様化している。一方で、個人がインプットできる情報量は限られており、発信される情報が増えるほど、かえって消費者に企業のメッセージが届きにくくなるとい
![ソーシャル時代に必要なのは、記憶に残る“ストーリー”](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cd281e1a9450afc0cf7388365df04422af63947f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2013%2F05%2F28%2Fefbefcef04f233bc56d93783f3b6faee%2F130528_womj_184.jpg)