クリックして拡大する平成26年春のオープンを目指す「あべのハルカス」。現在、高さ約107メートルまで建設が進んでいる(香西広豊撮影)■■キャプション■■近畿日本鉄道が平成26年春のオープンを目指す「あべのハルカス」。現在、高さ約107メートルまで建設が進んでいる(香西広豊撮影) 近畿日本鉄道は25日、大阪市阿倍野区で平成26年春に開業予定の超高層複合ビルの名称を「あべのハルカス」にすると発表した。「心を晴れ晴れとさせる」という意味の古語「晴るかす」にちなみ、社内公募で決定した。同ビルにはすでに10社程度から入居の申し入れがあり、オフィス部分の5割程度は成約が見込める状況で、関西の不動産市況が低迷する中、好調な出足を見せている。 同ビルは地上60階地下5階で、完成すれば高さ約300メートルの日本一の“のっぽビル”になる予定。近鉄百貨店阿倍野本店や米ホテルチェーンの「大阪マリオット都ホテル」、