演劇 「漫才」芸歴と人生重ねて…人情喜劇「ええから加減」 (7月11日) 藤山直美と高畑淳子が結成25年の漫才コンビを演じる人情喜劇「ええから加減」が、東京・日比谷のシアタークリエで幕を開けた。ぼける高畑に突っ込む藤山。初共演とは思えない絶妙の掛け合いで、大いに笑わせホロリとさせる。(山内則史)(7月11日) [全文へ] 演劇 [評]温室(新国立劇場) (7月11日) 舞台で俳優が汗をかいて演じる姿を見つつ、幾度も「演出とは何だろう」と考えた。脚本の意図を読み取り、自らの解釈を可視化して表現する。今作を見て、演出家が予定調和を避け、独自性を追求する姿勢には共感できたが、装飾を施すあまり、過剰な演技が独り歩きした、との印象を受けた。(7月11日) [全文へ] 演劇 朗読座 小泉八雲の愛を上演 (7月11日) 女優の紺野美沙子が主宰する朗読座が、山田太一作の「日本の面影」を、12~25日に