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フランスから日本に帰国する際、私は10年暮らした賃貸アパートを、なるべく10年前と同じ状態に戻すべく必死で大掃除をしました。というのも、フランスでは入居時と退出時に「エタ・デ・リュー」と呼ばれる物件のかなり細かな状態チェックが行われ、書類として残されるから。 退出時に破損した箇所、汚した箇所があれば、その修繕費と掃除代が敷金から引かれてしまいます。しかも、破損や汚れがひどいと大家から追加請求されることもあると友人のフランス人たちから聞かされていました。そのため、借家人たちは皆、何日もかけて部屋の隅から隅までを徹底的に磨き上げるのだそうです。 重曹と酢で磨くだけで部屋はピカピカに! それでさっそく、テレビCMで見たするりと汚れが落ちるはずの化学洗浄剤を買い揃え、掃除をはじめてみました。しかし、10年分の汚れはしつこく、まったく落ちない……。「あぁ、困った……。どうしよう」と呟いたとき、数年前
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