2009年10月26日のブックマーク (2件)

  • asahi.com(朝日新聞社):八ツ場ダム水没予定地も錦秋「こんなにすばらしいとは」 - 社会

    紅葉の見頃を迎えた吾渓谷。八ツ場(やんば)ダムが建設されれば一部が水没することになる=群馬県長野原町、細川卓撮影  八ツ場(やんば)ダムの建設予定地で、群馬県長野原町と東吾町にまたがる国指定名勝の吾(あがつま)渓谷で紅葉が見頃を迎え、訪れた人を楽しませている。  建設中止問題で全国的に注目される中、今年は遊歩道につながる国道沿いの駐車場が満杯。建設されれば一部が水没する予定の同渓谷のほか、ダムサイトやダム湖に架かる予定の橋が見える場所にも、大勢の観光客が訪れていた。  東京都足立区から来た土田修治さん(65)は、「ニュースの話題になっている場所だから立ち寄った。こんなにすばらしいとは思わなかった」と話していた。

  • 森の妖精「ヤマネ」、福岡のダム建設予定地に : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    独立行政法人水資源機構「小石原川ダム建設所」(福岡県朝倉市)は23日、ダム建設予定地の調査で、国の天然記念物に指定されている哺乳(ほにゅう)類のヤマネが見つかったと発表した。 ヤマネはネズミの仲間で、九州や四国、州の山間部などに生息。近年、個体数の減少が指摘され、環境省のレッドデータブックでは準絶滅危惧(きぐ)種になっている。尾に毛が生えているのが特徴で、愛らしい姿から「森の妖精」とも言われる。 ダム建設所によると、9月30日に専門家に委託して実施した環境調査で、ネズミに似た小動物1匹を捕獲。その後の鑑定でヤマネと確認した。頭胴長約5センチ、尾長約5センチで、体重は不明。 ダムは小石原川上流にある福岡県朝倉市と東峰村にまたがる多目的ダム。総貯水容量は約4000万立方メートルで、現在は取り付け道路に関する工事に入っている。 ダム建設所は「ヤマネの発見で工事に影響はない。しかし、専門家の意見