The Document Foundationは2月7日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 4.0」をリリースした。OpenOffice.orgからフォークしたプロジェクトとして2010年にスタートして以来初となるメジャーアップデートとなる。 LibreOfficeはOpenOffice.orgの主要開発者らがOpenOffice.orgをベースに立ち上げたオープンソースのオフィススイート開発プロジェクト。The Document Foundationという非営利団体の下で運営されている。文書のフォーマットにはODFを採用、100以上の言語に対応する。ライセンスはLGPLv3。なお、OpenOffice.orgは現在、Apache Software Foundationの下で「Apache OpenOffice」としてプロジェクトが進められている。 最
Linux Daily Topics 2012年12月7日ポリシーなきOSS導入は失敗する─元Sunのオープンソース責任者サイモン・フィップスが独フライベルク市を批判 行政にカネがないというのは何も日本に限った話ではなく、世界の自治体に共通する悩みであり、当然ながらそれはIT予算にも反映される。行政がOSSに強い関心を示すのはほとんどコストのためと言い切って間違いない。加えて、欧州では米国製のプロプライエタリ製品に支配されることに我慢ならない傾向も強く、LinuxをはじめとするOSSの導入事例はかなり多い。 そんな欧州からちょっと残念なニュースが飛び込んできた。ドイツ東部のザクセン州にある人口5万人弱のフライベルク市は2007年にOpenOffice.orgを導入したものの、「パフォーマンスが悪い」「使いにくい」といった市職員の不満が積もり、ついに11月20日、市議会は「OpenOff
OSSが、ソフトウエアのエコシステムの作り方を変える──。ライバル関係にある企業が一つのOSSを軸にタッグを組み、“呉越同舟”でエコシステムを作ろうとする動きが始まっている。業界内のライバル企業だけでなく、業界の枠を超えた様々な企業が手を組み、エコシステムを実現する時代の到来だ。 ライバル企業がタッグを組んでエコシステムを作っている代表例が、OSSの分散バッチ処理ソフトの「Hadoop」である。業界の枠を超えたエコシステムとしては、Linuxファウンデーションが2012年4月に公開した携帯機器向けLinuxの「Tizen」が一例。Tizenは、自動車メーカー、通信事業者、携帯電話機メーカーが共同で開発している。 呉越同舟でエコシステム拡大 ソフトのエコシステムとは、アプリケーションや周辺ツールなどを提供するサードパーティー、ソフトを利用するユーザーなどの存在を指す。ソフトが広く普及する上で
「LibreOffice Conference 2012 Berlin」が2012年10月17日から10月19日にかけ、ドイツのベルリンで開催されました。昨年パリで開催された第1回(関連記事)に続いて、第2回目となります。様々な発表に加えて、開発やQA(品質保証)、翻訳、マーケティング、コミュニティ運営についてのディスカッションが活発に行われ、LibreOffice日本語チームも活動を発表しました。 会場は石造りの経済技術省カンファレンスセンター LibreOfficeが2010年9月に発足してから2周年を迎え、今年2月にはプロジェクトの運営を支えるThe Document Foundationが財団法人としてベルリンに設立される(以前は任意団体)などプロジェクトの基盤整備が進んでいます。LibreOffice自体もカンファレンス中にバージョン3.5.7がリリースされるなど順調にバージョン
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 去年はこんな感じでした。 ◯行ったところ 1月4日 初詣 1月22日 かに道楽 2月23日 京都観光(御金神社・二条城・北野天満宮) 3月10日 ガルパン展 3月18日 京都観光(京都御所・南禅寺・浜大津) 4月7日 北海道物産展(阪急百貨店) 4月9日 桜の通り抜け 4月21日 毒展(大阪市立自然史博物館) 4月22日 ぬまオフ 6月3日 京都観光(出町柳-八瀬比叡山口-藤森-宇治) 6月30日~7月2日 水戸(大洗-那珂湊 大洗-真岡鐵道) 7月22日 OSC京都 7月23日 千葉(佐倉-幕張「私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ」スペシャルイベント) 9月8日 超きんいろモザイク展 9月9日 大阪市立科学館 9月17日 しらせ乗艦 9月23日 KEK一般公開 10月9日
今となっては3.4系列も3.5系列も新バージョンのリリース予定はなく、LibOの進歩の早さと安定したリリースに驚くばかりです。 The Document Foundationが財団に LibreOfficeの母体であるThe Document Foundation(以下TDL)が2月17日に、名実ともにFoundation(財団法人)となりました。これがLibreOfficeの組織固めの意味するところです。 ライセンスの変更とAOOの機能の取り込み 5月末頃までに、LibOにパッチを提供した人全員にGNU Lesser General Public License 3.0(LGPLv3)とMozilla Public License(MPL)のデュアルライセンスを明言するよう徹底されました。その後6月6日から断続的にソースコードのヘッダーをApache License 2.0(AL2)に書
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