今回は前回の続きで、教育について、エンジニア出身社長の得手不得手を考えてみます。 技術を教えるのが得意でも、自分の今の技術力を見誤ると迷惑になってしまう まず技術力ですが、これは正直ピンキリでしょう。技術力の高い社長、低い社長、教えるのが得意な社長、不得手な社長などさまざまです。ただ、技術力の高低はあっても、教えるのが不得手な社長というのはあまりいないような気もします。技術力が高くても、インフラとプログラミングなどジャンルが違うとハードルが上がりますが、エンジニア出身であれば、技術力そのものの教育に向いている可能性は、エンジニア以外の職種出身の社長よりは断然有利なのはまちがいありません。ほかの職種に比べて、傾向としては一番アドバンテージがある部分の1つだといえるでしょう。 だからといって、謙虚さを失うとけっこう厄介なのも事実なので、そこは気をつける必要があります。「自身の技術は今でも通用
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