来夏の東京五輪・パラリンピックで子どもたちに割り当てられる観戦チケットについて、東京都内53区市町村のうち24自治体で割り当てを辞退する小学校があることがわかった。検討段階も含めると、今月4日時点で計307校に上る。昨年の時点ではほぼすべての学校が希望していたが、移動や観戦の際に熱中症になるリスクを考慮したことが主な理由。自治体からは「苦渋の決断」との声も出ている。 大会関係者によると、売り出される1千万枚を超えるチケットのうち、130万枚余りが「学校連携観戦チケット」として全国の子どもたちに割り当てられる見通しだ。開催都市の東京都は約100万枚と最も多く、私立分を含めて都が購入して配布する。 五輪・パラの開催は来年7~9月で夏休みとも重なる。都教育委員会によると、区市町村立分について昨年11月に意向調査をした際、53区市町村(島嶼(とうしょ)部除く)全ての自治体が観戦を希望した。だが、今
プール授業の前に入る冷た~い「腰洗い槽」を覚えているでしょうか? 若い世代の方は存在自体知らないかもしれません。実はあの苦行、現在95%以上の学校で撤廃が認められているのです。 真冬にもかかわらず、Twitterでは「腰洗い槽」の思い出語りがなぜか白熱。幾度となく唇を紫にしてくれた「地獄風呂」「寒さの暴力」が廃止されたと知り、驚きや郷愁の声が上がっています。 ねとらぼでは、制度改定が行われた理由を調べてみました。 「腰洗い槽」は、塩素を含む水で有害な菌を殺し、感染症を予防するための設備です。 文科省の学校環境衛生管理マニュアル(平成30年度改訂版)によれば、同設備の撤廃が始まったのは2001年。 それ以前は厚労省の指示で設置が義務付けられていましたが、数十秒間の適切なシャワーと同程度の殺菌効果しか持たないことが判明し、ろ過装置付きのプールに限り「必ずしも腰洗い槽は必要とするものではない」と
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