先日の「HAPPY福島版」に関する記事は大きな反響をいただき、たくさんの方にツイートやシェアをしていただいた。 ファレルの「HAPPY」福島版を作ってわかった、地域コンテンツの新たな可能性 この記事でも触れたが、このHAPPY福島版を作ったきっけの一つは、例の「美味しんぼ問題」だった。 あのとき町や県から抗議文なども出されたが、そのわりに私のまわりの福島の人たちは「またか」という感じであまり話題にもされてなかったように思う。 でも、私自身は憤りを感じ、もやもやしていた。 そのもやもやの理由を、福島市出身の弁護士石森 雄一郎氏が昨日の記事でうまく表現してくれていたので引用したい。 美味しんぼ「鼻血問題」 福島出身の弁護士はどう見たか？ 問題となった『美味しんぼ』の回を読んで、私が率直に思ったのは、『こんなに簡単に結論が出せるはずがない』ということです。作中の『意見内容』が問題なのではなく、一

http://kitunebi.jimdo.com/ 【リリック】 人生一回きりのNOがあるなら 闇に葬り去る　吉田調書 ドライベント　情報統制 大きな意味で殺されたんじゃないですか 大きな意味では全うしたんじゃないですか 大きな意味ではヒーローだったんじゃないですか クラブじゃ希望者以外に尿検査するのに 福島じゃ希望者以外に尿検査をしない 薬物に敏感になってクラブガサ入れ 無反応の尿検査、その余裕があるなら 放射性物質をもう少し取り締まりませんか？ 懲役をつけてでも守りたいものがあるなら 罪とは誰かの願いかもしれないね 風営法＜ 人生一回きりのNOがあるなら このクラブ中全員の尿検査よりも 福島全員の尿検査した方が結果が得られる事を 知ってるんじゃないですか 朝焼けに身を託す海岸通りで例え１パーセントしか 希望が無くても笑っていられる ここじゃ放射能と口にしない事が幸せ

この楽曲は、狐火の地元の現状やマンガ「美味しんぼ」の掲載内容を巡る騒動などから抱いた思いをきっかけに制作されたもの。狐火はこの曲に「クラブじゃ希望者以外に尿検査するのに 福島じゃ希望者以外に尿検査をしない」「ここじゃ放射能と口にしない事が 正義 だから 僕は悪」など自らの視点によるラップを乗せ、福島の現状を伝えている。 ■人生１回きりのNOがあるなら / 狐火　Prod by 寛治の姉