「これは許せませんわ」。4日深夜から5日早朝にかけ、暴走族ややじ馬約500人が騒いだ佐賀市本庄町の佐賀大付近。夜通し続いた騒音にとどまらず、道端には大量のごみも残された。これに憤り、立ち上がったのは、学生の「お嬢さま」たちだった。
「これは許せませんわ」。4日深夜から5日早朝にかけ、暴走族ややじ馬約500人が騒いだ佐賀市本庄町の佐賀大付近。夜通し続いた騒音にとどまらず、道端には大量のごみも残された。これに憤り、立ち上がったのは、学生の「お嬢さま」たちだった。
「何かおかしいと思っていた」。愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)に向けた署名集めについて、実際に偽の署名を書き込むアルバイトをした佐賀市の30代女性が佐賀新聞の取材に応じ、当時の様子を語った。 女性は昨年10月、東京都の人材派遣会社のサイトで「名簿の書き写し」「時給950円」といった内容の募集をたまたま見つけた。会場の県青年会館(佐賀市)には若者から高齢者まで約50~60人が集まっていた。偽の署名を書く作業とは知らされていなかった。 館内の貸会議室では、試験会場のように長机が並べられ、名簿が入っている段ボール箱が積まれていた。携帯電話などの荷物はビニール袋に入れて後ろの棚に置き、休憩時間以外は触れることができなかった。「口外しません」という誓約書にも記入した。 名簿のバイトでは、手書きのデータをパソコンに打ち込むのが一般的だが、今回はその逆だった。名前や住所が書かれた名簿を手渡され
鳥栖市で今年4月、車にはねられた一人暮らしの男性=当時(50)=が病院に行くのを拒み、約1カ月後に自宅で死亡しているのが見つかった。県警交通指導課と鳥栖署は交通事故が原因での死亡と断定し22日、男性をはねた同市内の団体職員(43)を自動車運転過失致死の疑いで書類送検した。 県警によると、男性は4月27日午後10時40分ごろ、鳥栖市曽根崎町の市道を自転車で走行中、後ろから来た団体職員のワゴン車にはねられ転倒した。 団体職員からの通報で駆け付けた同署員と救急隊員が男性に再三病院に行くようすすめたが、「病院には行きたくない」とかたくなに拒否。目立った外傷もなかったため、同署は物損事故として処理。団体職員が男性を自宅アパートまで送り届け、受診するよう念を押したという。 その後、6月5日午後1時ごろ、男性の部屋から「異臭がする」と通報があり、室内から男性が遺体で見つかった。司法解剖の結果、頭蓋骨とあ
佐賀県と唐津市は国の構造改革特区に、特定の方法で養殖した無毒フグの肝を生産、販売できる「フグ肝特区」を共同提案する。2004年に提案した際は「無毒化の科学的な知見が得られていない」などとして認められなかったが、検査による無毒の確認件数が当時の4倍に増え、再度挑戦することにした。 フグは元々無毒で、えさに含まれる毒の蓄積によって有毒化するという「食物連鎖説」に基づき、唐津市の業者が「囲い養殖」の技術を応用して無毒フグを養殖。県は04年、嬉野市と共同で「佐賀・嬉野温泉フグ肝特区」として提案した。 提案は食品安全委員会への諮問まで進んだが、「無毒化のメカニズムが解明されたとはいえず、検査件数も不十分」などの理由で認められなかった。今回も無毒化の科学的な証明はできていないが、県は「検査件数が4倍の4千件になり、すべて無毒だった。十分に実証されている」として再び挑戦する。 提案が認められれば、具体的
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