2007年末から注目を集め始めた「ソーシャルグラフ」。SNSやブログで形成されるウェブ上の情報の相関図を意味するこのキーワードについて、その成り立ちや活用方法、将来像などを、ゼロスタートコミュニケーションの山崎徳之氏と伊地知晋一氏が解説する。

2007年末から注目を集め始めた「ソーシャルグラフ」。SNSやブログで形成されるウェブ上の情報の相関図を意味するこのキーワードについて、その成り立ちや活用方法、将来像などを、ゼロスタートコミュニケーションの山崎徳之氏と伊地知晋一氏が解説する。
まず、本稿を編集したRichardからオーストラリアの概要を紹介する。オーストラリアの人口は2075万人で、2006年8月のNielsen//NetRatingsの調査によれば、インターネット人口は1466万3622人である。つまり、オーストラリアのインターネット普及率は70.7%であり、これは西欧諸国のほぼ平均値にあたる。しかし、ニュージーランドほどは高くはない。わが国ニュージーランドのインターネット普及率は76.3%だ(これは指摘しておかなくてはならない)。少し前にTanglerのMartin WellsにオーストラリアのWeb 2.0事情を聞いてみたところ、彼はわたしに、発展の程度は素晴らしいが、このように技術中心の国としては非常に規模が小さいと述べた(オーストラリアはLookSmart、Atlassian、Seek、MYOB、Micro Forte、Radiata、EServGlo
スカイアーチネットワークスは2月27日、地域のクチコミ情報を共有するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「WeBA(ウィーバ)」のアルファ版を公開した。トップページから会員登録をするれば、無料で利用できる。 WeBAは、自分が行ったことがある観光地、お店、イベントなど、地域情報についてのクチコミを、Google Map上に「足あと」として記録し、共有するSNSだ。自分の興味のあるエリアや地元の穴場情報を発見したり、旅行の記録や毎日の行動を記録として残し、共有したり、知りたい地域のクチコミ情報を持つ人と交流するといった使い方ができる。また、企業のエリアマーケティング、クチコミマーケティングを支援するツールとしても利用できるとしている。
有名人の追っかけサイトから、ジョギングファン向けのオンライン万歩計まで、マッシュアップサイトが大ブームになっているのは間違いない。ただし、この先には、それをどうにビジネスに結びつけるか、という難しい部分が待ちかまえている。 一部のマッシュアップサイトはベンチャーキャピタルから支援を受けているが、多くの投資家はこれらのサイトへの出資にあまり乗り気ではない。これらのサイトでは通常、GoogleやYahoo、Microsoftなどが提供している地図APIを利用して、使いやすいオンライン地図の上に情報を表示している。 マッシュアップが大きな人気を集めているのは、制作がかなり簡単なためだが、投資家らが慎重な姿勢を見せる最大の理由も、まさにその点にある。つまり、成功を収めているサイトを真似て、似たものをつくることもそれほど難しくないからだ。さらに、これらのサイトがどの程度の利益につながるかも明らかにな
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