「セックスワークにも給付金を」訴訟とは 2020年、世界に新型コロナが登場してみんなが混乱して大変だったころ、給付金や補助金の制度がいろいろありましたね。 このうち「持続化給付金」「家賃支援給付金」の支給対象から、性風俗事業者[1]ヘルスやソープなどのお店、ストリップ劇場、ラブホテルも含まれますは除外されました。個人事業主として働いているキャストには支給され[2]しかし事業復活支援金(実質持続化給付金の後継だと思う)ではキャストも除外になりました。このことあまり知られてなくてちょっと不満だよ、持続化給付金についてはわたしも受け取りましたが、「お店」はだめだったということです。 これが職業差別に当たり違憲だとして、デリバリーヘルス(派遣型風俗店)を営む会社が原告となり、国などに対して訴訟を起こしていたのですが、6月30日に言い渡された判決では、すべて退けられました。 「セックスワークにも給付