大日本帝国陸地測量部の 地図は面白すぎです。 私が旧街道を歩く時のルートは明治中頃に測量された地図を参考にしています。 明治時代なので自動車がほとんど走っていない時代、 なので地図に記されている道はどれもくねくねしている。 官営鉄道こそ走っていますが、地図に記されている町や村は 幕末の名残が残っていてかなり面白い。 私は大阪周辺の地図は所有しているのですが、 今回新たに京都までの地図を国土地理院で入手しました。 購入したのは伏見、淀、山崎村、枚方、星田村、茨木村、池田村。 すべて明治中期の2万分の1です。 これで大阪から京都までの西国街道と京街道が網羅されます。 発行は旧大日本帝国陸地測量部。 この地域は明治18~明治23年頃に測量されています。 原本はかなり古いので、地図をデジタル化して、 出力したものにハンコが押して配布しているようです。 ちなみに1枚500円です。 『旧版地図の謄本交