フランクフルトに所属する日本代表MFの乾貴士が、16日に行われたブンデスリーガ第3節のハンブルガーSV戦で今シーズン初ゴールを記録した。ブンデスリーガでの初得点は貴重な先制ゴールとなり、チームを3−2での勝利に導く結果となった。 乾は中盤の左サイドで先発出場。すると、迎えた13分、ペナルティエリア左でボールを持った乾は小刻みなフェイントで相手DFを翻弄すると、コントロールされたシュートを放ち、ゴールネットを揺さぶった。ブンデスリーガでの初ゴールを挙げ、チームに先制点をもたらす。 勢いに乗ったフランクフルトは18分に乾のCKから追加点を挙げると、1点を失って迎えた前半終了間際、相手のペトル・イラチェクの退場により、数的有利な立場に立つ。 フランクフルトは53分に1点を追加すると、63分に再び失点しながらもリードを守り続け、3−2で勝利。開幕3連勝を飾り、最高のスタートを切っている。なお、乾は