袴田さん:拘置中に手紙1万3488通 釈放後に返還 毎日新聞 2015年05月05日 21時49分(最終更新 05月05日 22時36分) 袴田さんの釈放後に東京拘置所から秀子さん宅に配送された袴田さん宛ての手紙を確認する支援者ら=浜松市中区の市民協働センターで2015年5月5日午後3時43分、荒木涼子撮影 拡大写真 1966年に静岡県で起きた強盗殺人事件で死刑が確定し、静岡地裁の再審開始決定で釈放された袴田巌(いわお)元被告(79)の支援者らが5日、拘置中に袴田さん宛てに国内外から届いた計1万3488通の手紙を公開した。拘置中には手紙の存在自体が知らされておらず、東京拘置所が保管していたとみられ、袴田さんが釈放された昨年3月の翌日の日付で同拘置所から浜松市の姉秀子さん(82)宅に発送された。 国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル日本」と支援者が同市内で記者会見した。手紙は段ボー