あなたは反省と謝罪は別だと思いますか。「別だと思います」。そう答えたのは、北海道大学のトップです。(2019年12月10日放送) 「反省しています」 先月北海道大学が“反省”を表明するための会見を開きました。研究目的で収集したアイヌの遺骨が適切に保管されていなかったことを反省しているというのです。笠原正典学長職務代理は「アイヌ民族の尊厳に対する適切な配慮を欠いており、極めて遺憾であり、真摯に反省しております」と述べました。 「頭しか戻ってこなかった」 北海道大学は昭和6年から人類学研究のためにアイヌの遺骨を発掘・収集してきました。しかし、その遺骨を、頭とそれ以外にわけて保管してきたのです。複数の遺骨がひとつの箱にごちゃまぜになり、どこまでが1人の遺骨なのか、わからないものもあります。しかも、記録も十分に残っていません。収集の経緯はおろか、そもそもどこから掘り出したのか、わからないものさえあ
![WEBニュース特集 反省と謝罪は別? アイヌ遺骨と大学 #アイヌ | NHK北海道](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4d405b0333518a5531fa7c393a2051ffe0010a67/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nhk.or.jp%2Fhokkaido%2Fuploads%2Fimages%2F17781%2Frectangle_large_type_2_b9e56955f0e94ce030c7a31d60213318.jpg)